Anabolic Way

スクワットは深さこそ正義!!!

2023年4月12日



皆さんこんにちは!



最近は胸と肩のトレーニングが楽しすぎて、脚トレをめっきりサボりまくっている筆者です。



今日も面白い筋トレ論文を見つけたので、紹介していきたいと思います!






今回の論文は、みんな大好き脚トレに関する論文です。



2021年12月に発表された

The effects of squat depth on muscle activation and hypertrophy in resistance-trained men

という論文で、

バックスクワットの深さが筋肉の活性化や肥大に与える影響

を分析しています。





研究には、25人の筋力トレーニング経験者が参加し、ランダムに2つのグループに分けられました。



1つのグループは深いスクワットを、もう1つのグループは浅いスクワットを行い、

8週間のトレーニングを行いました。

そしてトレーニング前、4週目、8週目に筋肉活性度や筋肥大の評価が行われました。



結果として、

深いスクワットグループは浅いスクワットグループよりも、

大腿四頭筋やハムストリングスの筋肉活性度が高い

ことが示されました。



また、

深いスクワットグループは脚の周囲の筋肉の肥大がより大きかった

という結果も得られました。






この研究の結論として

バックスクワットの深さは筋肉の活性化や肥大に影響を与えることが示されました。



深いスクワットは

大腿四頭筋やハムストリングスの筋肉活性度を高め、

脚の周囲の筋肉の肥大を促進することができるという結果が得られました。



これは、バックスクワットの深さを変化させることで

特定の筋肉群をより効果的にトレーニングすることができることを示唆しています。








脚トレは非常に辛く、苦手意識を持っている人ってとても多いですよね。



かなりきついが故に、スクワットがついつい浅くなってしまう人、かなりいるんじゃないかと思います。

(筆者もその一人です)



でもやっぱり、スクワットの深さと筋肥大は比例するんですね。

論文として証明されてしまっている以上、

もう深いスクワットから逃げずにやり続けるしかなさそうです💪




今回は、脚トレ、特にスクワットについての論文解説でした。



それでは、素敵なトレーニングライフを送りましょう!