瞬発力を鍛える!プライオメトリックトレーニングのススメ
2023年4月23日
皆さんこんにちは!
今回は、瞬発力を効率的に鍛えることのできる、
プライオメトリックトレーニング
というトレーニング方法について、方法やメリットなどを解説しようと思います!
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プライオメトリックトレーニングは、瞬発力を向上することに特化したトレーニング方法です。
トレーニーがよくやっている筋量/バルクを伸ばしていくトレーニングでは、瞬発力を効率的に鍛えることはできません。
瞬発力を鍛えるには
それに合わせた筋肉の動きや負荷のかけ方が必要になってくるわけです。
プライオメトリックトレーニングでは、
筋肉を伸展させ、直後に一気に収縮させる
という動きで瞬発力を鍛えていきます。
この筋肉の動きは「伸張反射」と呼ばれる反射現象です。
要はバネのような動きですね。
この反射の速度を上げる = 瞬発力が上がる
というわけです。
トレーニング方法としてはたくさんありますが、
有名どころとしては以下のようなものがあります。
1. ボックスジャンプ
高さ40~50cm程の箱を前に置き、繰り返し飛び乗るトレーニングです。
筋肉は伸展させた直後に収縮させる
というのがミソなので、着地時間はなるべく一瞬にし、すぐにまたジャンプする、
という動きを意識するのがオススメです。
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2. メディシンボールスロー
このトレーニングではメディシンボールを使います。
ボールを持ってしゃがみ、素早く立ち上がり、
その瞬間に真上に向かってボールを投げるという動きをします。
ボックスジャンプと違って、上半身も鍛えられるというメリットもあります。
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この他にも様々なトレーニング方法があります。
「Comparison of Different Plyometric Training Methods on Jumping Ability in Female Volleyball Players」
という論文では、プライオメトリックトレーニングにより
女子バレーボール選手がより効率的にジャンプ力を鍛える方法を研究しており、
結論として
複数のプライオメトリックトレーニング種目を組み合わせる
ことがより効果的という結果を導いています。
プライオメトリックトレーニングによる瞬発力向上は、
特定のスポーツに限定されず
様々なスポーツのパフォーマンス向上をもたらしてくれるという点で非常に魅力的です。
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また伸張反射を鍛えることで
より少ないエネルギー消費でより大きなパワーを出せる
ようになります。
普段の筋トレでもより効率的に鍛えることができるようになるという、
トレーニーにとっても非常においしい効果があるということです。
伸張反射は、反動を使ったような動きになるため
チーティングを嫌いがちなトレーニーは敬遠してしまうかもしれませんが、
そのメリットは計り知れないため
ぜひ普段のトレーニングに取り入れてみてはいかがでしょうか?
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最後に、プライオメトリックトレーニングの注意点として
1 普通の筋トレと同様に、毎日行わないようにする
2 一度に長時間しすぎないようにする
といったことに気をつけていただけばと思います。
今回は瞬発力を鍛えるプライオメトリックトレーニングについてご紹介しました。
それでは、素敵なトレーニングライフを送りましょう!